一つ前の便で羽田を出発,途中で「到着地の急な天候変化で引き返すこともある」との放送が入った。間もなく高松空港の滑走路が見えてきた頃,「視界不良のため,羽田に引き返します」とアナウンス。
羽田に到着後,「欠航扱いなので,全額払い戻し」とのこと。しかし,それ以上にどうやって高松空港まで帰ればいいのかということの詳細な説明はなし。すったもんだのあげく,結局20:09の京急に乗れば,とりあえず全ての終電を使って帰れるということがわかり,飛び乗った。結局自宅に着いたのはAM3:00。おいおい。
道中色々調べていると,別の会社の便は,岡山に下りた便や,関空へ下りた便があり,全額返還ではないものの,電車やバスで日が変わらないうちに到着ということが分かった。
これって,目的地の考え方に相違があるのだろうか。地方便の夕方以降便は当然そこに帰る人がほとんどだろうから,全額返還とならなくても,近隣へ下りるのが心情的に喜ばれるのではないだろうか。
他車便のマイレージをためるように考え直そうと思ったできごとだった。飛行機を選んだ人は,時間を買っているのだから,振り出しに戻るような選択肢が最優先されるような航空会社は,今後その利用を考えないといけないなあと思った。
この記事に対するコメント[2件]
1. masui
— May 25, 2010 @00:02:00
2. administrator — May 25, 2010 @23:57:00
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