郡市情報部会現場研修会

 郡市情報視聴覚部会の現場研修会が開催され,土井先生が授業をしてくれた。約20名の参観者と校内の先生方で教室は賑わった。研究主題である[豊かな学び]を実現するために,確かな学びが必要で,そのためには一斉授業の中でICTを効果的に利用しようという提案だったように思う。
 印象に残った言葉として,授業中に何度も土井先生が発した言葉がある。「では,みんなの時間にきりかえます」という意味の発言。一斉授業の中では,個々の学びと,集団の学びの両方を手際よく切り替えられる子どもたちにならないといけない。何度もこの指示が発せられるのは,それが大切であるということを意識づけるのに役立っている。
 また,机の上には筆入れを置かず,必要な文房具を机の上に置いていることや,机の上から3分の2までの位置に教科書やノートを置いておくことなど,学習規律の中にかくれたカリキュラム(hidden curriculum)として位置づけていることがよく分かった。
 今年度はB分野の現場研の年。部会によっては,授業者がなかなか決まらず授業件を取りやめたりするケースもあったらしいが,情報視聴覚部会では,以前よりローテーションで授業者を決めず,率先して授業研を行ってくれる有志が授業をしている。今回は土井先生が,「ぜひ自分の授業を見てください」ということで,進んで手を挙げてくれたことで,今日の授業に至っている。こういう姿を若い先生に見せてくれたと言うことでも大変価値があると思う。


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― posted by 本人 at 10:27 pm pingTrackBack [0]

 

みんなで考えようケータイ

 K小学校からの依頼で,全校向けの情報モラルの講演を行った。全校向けと言うことで午前中がいいだろうということ,そしてそのためには今日みたいに土曜授業日の振替休日をあてるのが一番。落ち着いてゆっくり訪問できた。
 1年生から6年生までの子どもたちは,それはそれは真剣な顔で話を聞いてくれたし,低学年の子どもたちもたくさん発言してくれ,学ぶ姿勢のできている子どもたちにまさに脱帽。ちょうど途中で動画コンテンツの音が出なくなってあわてたが,その間も騒ぐことなくじっと待っていてくれた。:)
 K小学校は,秋に子どもたちの音楽会用の伴奏のアレンジを頼まれて,その曲をわたしていた関係もあり,[時間があるなら]と言うことで,子どもたちがその曲に合わせてのダンスを披露してくれた。しっかりとした声が出るわ出るわで,本当に拍手喝采。思いがけない子どもたちからのパフォーマンスのプレゼントに大感激をした。学校中での歓迎が本当に嬉しかった。

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― posted by 本人 at 09:55 pm

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