職員室とVDT環境

 最近立てられた職員室はともかく,そうでない職員室は,もともと紙ベースで作業することを前提としているため,全体的に太陽光がたくさんはいるよう窓も大きく設計されている。
 しかし,校務の情報化とともに,職員室の机の上でPCを使うようになると,その明るい自然光が教員の目を苦しめる。2パターンあり,ディスプレイに背中からの自然光が入り,反射するケースと,ディスプレイ越しに見える窓が明るすぎて,ディスプレイが見にくいというもの。いずれにしても,かなり過酷な状態であることには違いない。
 そういえば,病院も役所も警察署も税務署もコンピュータ作業している部屋は全体的に暗め。窓からの光があまり入らないように調光している。これは,普通教室にも言えることであり,プロジェクタなどをメインで使うためには,適度な調光が必要である。
 今必要な感覚は,「明るすぎない」という基準かも。

― posted by 本人 at 10:47 pm commentComment [2]

この記事に対するコメント[2件]

1. Y.Mochizuki Website — May 5, 2009 @17:29:30

VDT環境については、子どもたちや先生方にも話す機会があります。
たとえば、文字入力についてとりあげても、
親指シフト>かな>ローマ字 と、
同じ習熟度・同じ文章量であれば、入力時間が短くなります。

画面を見る時間が短ければ、目への負担も少なくなるため、
入力とVDT作業の関係は、こちらも意識しておきたいと思っています。

2. administrator — May 8, 2009 @19:14:34

そうですね。やはりいいディスプレイというのも条件になりますね。

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