セキュアな環境を実現する上で,DRMにより権限をしっかり管理するための技術がどんどん導入されつつあるが,一方でコンテンツ系の著作権管理のために同じくDRM技術を利用するようになると,この両者でバッティングがおこる。
これは,今回私のPC上で明らかになった事実であるが,その原因究明のため,技術者が2名,2日かけて,わざわざ訪れてくれた。そして,これが原因であることを突き止め,今後の対応を考えるということになった。
ユーザ側は,特に何らかのアプリを入れたわけではないが,あるASPコンテンツ(有料)を利用したことでそのDRM認証サービスがインストールされたようである。問題は,ユーザが全くそれらを意識していないこと。マルウエアのようにもみえること。
しかしこういう組み合わせは,教育現場では今後増える可能性があるため,新しい発見ができたように思う。
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