夕べ息子が数学の問題を持ってきて,「解ける?」と聞いてきた。中3の数学となると,やっぱり忘れている部分があるものの,たぶん大丈夫だと思って,解きはじめた。ちょうどそれは,方程式を作る問題。
答えはちょっと考えたら出たのだが,どうもそれは,表計算方式で答えを出している自分に気づいた。いわゆる小学校算数方式。表を書いて,増減などを見て,規則性を導き答えを出すというもの。時間さえかければ,答えが出る。表計算になれている状況では,繰り返しや規則性についての処理は,表計算にまかせ,すぐに答えが出るようにしてしまう。
ところが,方程式を作れとなると,頭の動きを反対にしなければならない。思考方法を変えなければならないということに気づく。つまり,プログラミングの考え方に持っていかねばならないのだ。プログラミングでは論理的な思考に加え,代数をきちんと考えて,入力した数字に対して,答えが出るように式を立てる必要がある。 そこで思ったのが,端的に言えば,
表計算ソフトは,算数方式
プログラミングは,方程方式
で思考が回っているということ。・・・となると,表計算のマクロは,両方を備えていると言うことなのか?なんて・・・。
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