正月には,都会で暮らしているいろいろな職の親戚と話をする機会がある。このところの不況で,「10年後にどんな仕事がいいかな」なんて話をしていると,一刀両断された。
「その仕事って,何をさしているの?」
つまり,業種なのか職種なのかを曖昧に語っている自分に気づかされた。現在キャリア教育の名のもと,学校でも職業体験をさせる機会が増えている。(ちなみにウチの息子の中学校では職業体験すらなかったが・・)そのときに,業種で職業を区分けしているような気がしてならない。例えば,パン屋さんといっても,パン職人なのか,営業なのか,仕入れなのか,Webデザインなのか・・・と職種はたくさんある。
業種は,外から見ているだけのイメージに過ぎない。むしろ職業人としては,職種の適性をいかに磨いていくかということが重要になるということがよく分かった。開発向きなのか,営業向きかのか,人事向きなのか・・・という見方を我々教員はしていないと思う。それは,教員が,一般の会社の仕組みを十分理解していないところにあるような気がする。
「君よ,井中(せいちゅう)より星を見ることなかれ」
この中国の故事のごとく,広い視野がいまこそ,必要なのであると痛切に思った。
年賀状
もともとは,やはり1月1日に書いて出していたのが年賀状だったらしいが,郵便配達の都合で,暮れに出しておいて,1月1日に届くようにしたらしい。(ラジオの話題から)そういえば,地元ケーブルテレビも,暮れに新年の誓いのビデオ撮りのために,1年生の教室を訪れる。子どもたちにとっては,正月前にすでに次の年の誓いを発表するのは,不思議な感覚かも知れないが,今放送されている正月番組なんて,ほとんどが録画で,年末に晴れ着を着て,撮影されているというのは,常識といえば,常識。
しかし,風情がどうのとか,文化がどうのといいつつ,メディアなどの大人の事情で,それらがずれてしまっていることも事実・・・。
年賀状といえば,私の叔父に当たる人からの年賀状にURLがあったので,アクセスしてみて,ビックリ
。宮城の方,どうぞ。
しかし,風情がどうのとか,文化がどうのといいつつ,メディアなどの大人の事情で,それらがずれてしまっていることも事実・・・。
年賀状といえば,私の叔父に当たる人からの年賀状にURLがあったので,アクセスしてみて,ビックリ

― posted by 本人 at 10:55 am
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