三好郡市情報視聴覚部会現場研

 小教研で回している現場研修会は,2年に1回で,今年度は情報視聴覚部会が現場研をできる年回りである。他の部会のように現場研の授業者を輪番で回さず,あくまでも希望者が授業研を引き受けるというスタイルを通してきたのが,情報視聴覚部会である。
 S先生の授業は,5年生社会科。日本各地の美しい自然に触れ,環境問題と絡めて,自分たちがどのようにしてくべ気かということについて,意欲を持ったり気づいていくということをめあてとした授業だった。
 まずは大きく印刷された各地の写真。A0サイズでどーんと前に貼られたものは,圧巻。美しさがひときわ目立つ。子どもの興味関心も高まる。プロジェクタと違って,ずっと掲示しておけることなどがよい。
 そして,気づきを深めていき,子どもの意見を集約するのに,付箋紙を使ったグループワーク。グループ内では,一人一人がたくさんの意見を述べ,話し合いがだんだん深まっていく姿が見えた。普段からこのグループワークをうまく使ってやっているからだろう。付箋の使い方もとても上手。
 授業研究会では,参観者からたくさんの意見が出た。どれもさらによい授業にするためのたくさんのヒントが出された。大平指導主事には,最後のまとめとして,授業に関すること,三好郡市での取り組みなどについて講評をもらった。
 いつも思うのだが,こういう部会で行う授業研究には,できるだけ参加すべきなのに,「出張の精選」という理由かどうかわからないが,少ないのはいかがなものか。現場研という,教師が授業にもっとも直結する出張こそ,価値があるはずなのに,何かおかしい。少なくとも,部員はその部会を代表して研究授業をしてもらっているのだから,当然参観にくるべきだと思うが,どうだろう。
 昨年も私が別の部会で回ってきた授業を行ったとき,他校からの参加者が少なかったので,強く思う。全く失礼な話だと感じるのだが,小規模校で,そんなにたくさん現場研にも出られないという理由もまた,理解しなければならない。
 研究授業は,自分が教師である以上,自己研鑽の場として,もっともっと重要な位置にあってほしいなと思う。ある特定の部会だけ,1校から何人も行くときもあるという現実を考えると,せっかく授業を引き受けてくれた先生に申し訳ないなと思う。いい授業を見たときは,特にそう思う。お疲れ様。

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― posted by 本人 at 08:21 pm commentComment [2]

この記事に対するコメント[2件]

1. 大平 和哉 — February 14, 2008 @06:24:05

 S先生,研究授業お疲れ様でした。
 この授業研究会に参加し,S先生が授業に向けてどれだけ悩み,多くの準備を行ってきたかがよく分かりました。当日の授業もそうですが,日常的にICTや付箋紙などを活用し,分かりやすい授業を行っていることが何よりすばらしいと思います。
 また,情報視聴覚部会のみなさんの熱意にも圧倒されました。授業者の努力にむくいることは,その授業を少しでもよりよいものに高めていくことです。全員が様々な視点で考え,授業向上にむけて積極的な意見がかわされていました。
 私は,このような質の高い授業研究会に参加できたことに大変感謝しています。三好郡市情報視聴覚部会の熱意や取り組みを他の市町村にも伝えていきたいと思います。

2. administrator — February 14, 2008 @09:04:19

 大平先生,遠いところお越しくださって,ありがとうございました。いつも先生のお話で,勇気づけられます。またこれからもよろしくお願いします。

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