岐阜市京町小公開研

井上校長から「普通の授業,普段の授業を公開しますから」という説明があったとおり,先生も子どもも普段の様子を見ることができた。
 学校へ行ってまず職員室の前を通と,「ご自由にお入りください」という表示。公開研でこのように職員室も公開してくれていることにまずびっくり。
 授業は30分+15分というスタイルが貫かれている。前半の30分がいわゆる授業部分。後半15分が,「マイタイム」ということで,その時間を各自が思い思いに使う。たとえば,授業でよくわからなかった部分をもう一度先生に教わっている子,授業中使ったコンテンツを教室のPCでもう一度見ている子,図書室やPC室へいって,プリントを印刷して戻ってきてプリントをしている子,PC室で自習コンテンツをやっている子,隣の子にもう一度説明してもらっている子・・・・と自律型の学習が進められている。
 この学習スタイルをすべての学年で継続して行っているところがすごい。子どもたちの動きが完全に習慣付いているのがわかる。自分で学習を見つけて行動している姿は新鮮だった。
 なによりも,これらを支えているのが,豊富なコンテンツ環境である。Webコンテンツ,動画コンテンツだけではなく,個別の学習プリント類の充実等が挙げられる。さらに,それらの学習用にレッツノートが何十台もある。Rシリーズなので,子どもにも扱いやすく,バッテリ持ちもよい。これはさすがにまねできない・・・。うらやましいの一言。
 夕べ井上校長先生から聞いた話も付け加えて書くと,その発想に驚かされ。たとえば,
・学級担任には校務分掌を与えない・・・それだけ学級担任の仕事に専念してくれと言う意味。
・休み時間はきっちり休め。・・・授業時間を精一杯子どもとふれあったら,休み時間まで子どもと遊べるはずはない。休み時間は校長が子どもたちと遊ぶから。
・45分の授業で,子どもをずっと引きつけられないのなら,30分一生懸命授業して,残りの15分を子どもに選ばせたらいい。
・机の上に書類がたまるようなら,引き出しがうまく使えていない証拠。引き出しを使ってもあふれるのであれば,それは自分のできること以上の仕事をしていることになる。・・なるほど職員室も教室も先生の机の上はすっきりしている。見習いたいものだ。(ちなみに,小生は引き出しを出して,その上にも書類をおいていたことがある・・・つまり下の引き出しは使えない)
・地域の人はみんな校長の味方・・・今日の授業を見て,本当に地域の方がいろいろな場面で生き生きと活躍していた。校長先生を応援してくれる地域の方がたくさんいることの証明である。つまりそれが学校を応援してくれることになる。。

 教室の周りにはそういう地域の人たちから寄せられた「いいとこ見つけ」の情報が写真とともにずらーっと並んでいる。まさに地域の中の学校というのがよくわかる。先生もおんぶにだっこではなくて,本当に地域のGTとうまいコラボがなされて授業が進められていると思った。

というわけで,校長のリーダーシップで学校が変わり,先生が変わり,学習が変わり,子どもが変わった様子を見せてもらった。

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― posted by 本人 at 02:29 pm

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