当研究所では,地域の要請もあり,へき地複式教育について,支援を行っている。今日は,そのI小での校内研に,研究所員といっしょに参加した。3,4年生の社会科。AB年度にはせず(最近はしないのが多い)わたり(授業時間をさらに区切って,教師が3年,4年と別々のことを教えること)をせず,地域を学習するという視点から,両方の学年の子どもたちにとって学び合いになるように単元が工夫されていた。
他郡の平地の学校と交流する中で,子どもたちは地域の様々な特徴をつかみ,しっかりとした学習ができていた。そこで,skypeを使った交流を進めてみた。それは,単に相手を結ぶという物ではなく,今少しずつ交流をしている中で,相手校に自分たちが調べたことを発信したいという思いが高まっている中で,テレビ会議を生かすことで,目的がはっきりとした学習が進むと思ったからだ。
I小学校の教室回線のチェックと,USBカメラなどの接続の確認,今ある機材の活用などについて,いろいろとアドバイスできた。喜んでくれる顔を見ると,ますます支援を惜しまず,力になりたいなと思うものだ。子どもたちのよい学びを支援することは,大変有意義なことである。
この記事に対するコメント[2件]
1. 山本@新大阪 — October 26, 2007 @22:39:32
次回、お会いした際に、是非、詳しく教えてください。
よろしくお願いします。
2. administrator — October 30, 2007 @18:08:22
この記事に対するコメントは締め切られています