家庭の事情で某教育用ソフトメーカーを退社することになったHさんが,わざわざあいさつに訪問してくださった。教育系のアプリの営業は,本当に大変な仕事。しかし彼の言った「子どもたちの喜ぶ姿を見るのが何よりの励みになる」という一言が,彼の人柄を物語っている。いつも無理なことばかりを言って,我々は気軽に「貸して」という話をするが,十分なお返しができぬままの退社となってしまった。
大変残念ではあるが,彼にずいぶん助けてもらったことはいつまでも忘れない。彼に少しでもお世話になった現場の先生は,絶対それを忘れてはならないと思う。
彼は,決して器用ではないが,ひたむきな姿勢,一生懸命さに惚れている先生がたくさんいた。なぜなら,教員はみんな,一生懸命な姿が大好きだからだ。今後どんな仕事についても,その誠実な姿勢は変わらず,一生懸命がんばってほしいと思います。ありがとう。
この記事に対するコメント[2件]
1. ninnin — September 6, 2007 @16:24:43
それまでは寂しさをあまり感じていなかったのですが先生に会って話している途中から今までの事をたくさん思い出してきてなんだか寂しくなってきてしまい泣きそうになってしまいました。
先生をはじめ徳島の先生方にはいつもお世話になりっぱなしで、何もお返しすることがなくお願いばかりしていたように思います。
仕事を通じて先生方にお会い出来たこと自分にとっては財産です。
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。
先生のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
またお近くにお寄りしたときは会社としてではなく、個人的にお寄りしたいと思います。その節は何卒よろしくお願いいたします。
2. administrator — September 6, 2007 @23:55:23
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