フリーボード

 土井君から紹介のあったフリーボードなるものを購入し,色々試してみた。この製品は,薄いフィルムになっており,平らな壁であれば,どこにでも静電気でくっつく。そしてそのまますぐホワイトボードになる。もちろん,プロジェクタのスクリーンとして,最適。黒板に貼るとか,天井に春とか色々教室や特別教室で応用が利きそうである。
 さて,こんかいはそれをB1の巨大パネルにはりつけ,リア投影用のスクリーンを製作してみた。写真のように,かなりいい。リア投影の場合は,コントラストがちょうど良いので,まぶしすぎず暗すぎずといったところ。このパネルは,例えば体育館の舞台に設置すれば,かなりいいかもと思ってしまった。朝会のプレゼンなどに利用できないかな。
 ただ,焦点距離を稼ぐために,これから研究の余地がある。今日は,他の所員の先生方といっしょにいろいろな実験を繰り返して,製品の質を高めていった。追ってまた紹介したいと思う。なお,フリーボードは,アスクルで購入Link できる。

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― posted by 本人 at 10:06 pm

 

プレゼンの技術というか

 今日は教育関係ではない,ある会があって,それに参加したのだが,さすがに「これはどうよ」っていう感じだった。いわゆる一般に人に役所の人(SK局)が説明するというシーン。とにかく説明が下手としかいいようがない。こんなんで給料もらっていると思ったら,落ち着かない。
 気づいたのは,説明する側(サイド)から説明しているということ。反対に教師は聞く側から説明している(というかそうしようといつも考えている)ということ。つまり,正反対の立場から,説明しているので,そりゃ聞く側はわからんだろうなあと。特に資料がたくさんある場合,説明する側としては自分の目の前の資料だが,聞く側はまずどの資料かをさがすところからはじめなければならない。
 人に物事を伝えるという作業は,基本中の基本。説明の場は慣れていても,伝わったかどうかをどのくらいフィードバックして次に生かすかは,別問題。たかが説明,されど説明である。少なくとも教師はその部分については,必要な道具や手段を譲ってはならない。説明のプロだから。

― posted by 本人 at 09:42 pm

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