付箋のお作法

 坂出附属小の研究会に参加。久しぶりに県外の学校の先生が行っている授業を参観した。何度も述べているが,教師は年に1〜2度くらいは,他県の授業実践を見るべきだと思っている。自己の研鑽による授業力向上はもちろん,自分自身をメタに見るためにも,すぐれた授業を参観することは,とても大切なことだと思う。これは,決して現場をおろそかにしているということでない。とても意味のある出張だと思う。
 さて,授業の後の研究討議では,付箋紙による視点整理をどの分科会でも行っていた。付箋に書かれた内容を司会者が整理し,そこに書かれていることをよりくわしく参観者に問うていくという手法。どういう視点で授業を見ていたのかがとてもよく分かるし,話し合いが焦点化されるのがよい。
 わたしは,いくつかの分科会をまわり,付箋の書き方や整理のしかたについてという視点で見て回った。(ごめんなさい,ちょっといやらしいかもしれないけど)で,感じたのは付箋の書き方の個性。短時間で付箋を,その目的どおりに書いてもらうとなると,最初に付箋書きのお作法を伝えるというのも一つの手である。
 今年度私がいつも使っている付箋の書き方のプレゼンシートをこの記事に添付しておきます。各研修でご自由にお使いください。


添付ファイル: 付箋の使い方解説ppt 

― posted by 本人 at 10:04 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント[2件]

1. Y.Mochizuki Website — June 2, 2007 @07:35:44

参考になります。
私もよく付箋を使いますので。

2. administrator — June 5, 2007 @23:23:02

 お久しぶりですね。ありがとうございます。

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