各校への意志確認のスピード

 月末に研修会を開催するため,該当校にMLを使ってその参加者報告をお願いした。送信後5分を過ぎたあたりから,続々と返信が返ってきて,わずか40分で17校から返事が集まった。ホントにありがたいことだと思う。こういう仕組みこそが,安心して使える校務の情報化のベースになっていると思う。
 今日は午前中,昨日の校内研修のふり返りとして,教師のICT活用力向上のための校内研修キットになりそうな部分の記録と,その整理を行った。そうすると,今だからこそ教師に必要な最低限のスキル・・・それもICTを使った授業をするための・・・という視点で新たな項目を見つけることができた。
 以前スキル系の研修がたくさん組まれていた時代もあったが,それは校務処理に関係が深かったり,プリント作成に役に立ったりするためのものが多かった。
 今必要なのは,同じスキル系でも少し目的がちがう。スキル系研修を完全に無視してもいけない。教える専門職といえども,プロに必要なスキルが存在するはずだ。
 教材作成のためのコンピュータスキルは,宣言的知識ではなく,手続き的知識と言えるので,そのあたりの研修キットネタがもやもやと浮かびつつある。順調な滑り出しである。

― posted by 本人 at 11:44 pm pingTrackBack [0]

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