今回の流れは次の通り。
1 普通教室,一斉授業の中でICTを使っているシーンをいくつか見る
(IT授業実践ナビの中から4教科の特徴的なシーンを抜き出し,それを提示)
2 それを見ながら,「私は,ここが分からない」「ここが分かれば私にもできそう」
という具体的な例を付箋に書き出していく。もちろん付箋の書き方についての豆知識(お作法)をみんなに紹介。これは,授業でもいかせると考えたからである。
期待する答えとしては,「写真の提示の方法,」「プロジェクタとのつなぎ方」など。
3 教員のICT活用のアンケートや,ベネッセなどの子どもアンケートから,現状と情報教育との関係について話す。
4 情報のテキストの話(時間の関係で省略)
5 これからの情報教育やメディアとのつきあい方など。
6 プロジェクタの話(時間の関係で省略)
予定外の活動として,PCが使える状態だったので,各自で「IT授業実践ナビへアクセスしてもらったり,教材の収集のやり方について実技。
この活動を思いついたのは,「2」の作業の後,それぞれの付箋を写真のように項目で整理していったとき,「教材の作成や集め方」についてのハードルが大きいと感じたからである。
次回は,この連携をもう少し練っていく必要があると感じた。何はともあれ,今年度の研修進行の第1案を作成することができたことは,I小学校から依頼があったからである。大変ありがたいことである。
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