たくさんの部会に分かれての本年度の事業計画などを話し合った。僕らが20代の頃は、授業研をするものはたくさんいて、ごく当たり前のようにやっていたが、今では20代の教師はほとんどいなくてたいへんだ。いわゆる若い世代の数の割に部会の数が多く、「授業研究これでいいのか」とおもうようなようすである。何かが当たるような部会にははじめから参加していなかったりするような様子も見受けられるのは、残念である。「授業研究」という日本独特の研究スタイルを今こそ再認識すべきだろう。
だれかのいうような数値の競争ではなくて、質の競争や意欲の競争も大切だろうと思うが。
この記事に対するコメント[2件]
1. はらきん — April 28, 2007 @12:46:09
日本の子どもの学力が世界屈指だった頃、世界の研究者はその理由として算数などの系統性の高さと教師の授業研究にあると分析したとききました。授業研究は世界に誇るものだとそのときに知りました。それが次第に困難になってきているのは、本当に残念なことだと思います。
発表については、またいろいろと相談にのってください。
2. administrator — April 28, 2007 @23:09:23
で,本題。そうですよね。何かがちがってきていると思うのは,私だけでないですよね。
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