ちょっとあきすぎたかな・・・。例年いつもなのだが,1月の後半って,いろいろな〆切が多くて,かなり忙しい。ことしもその通りで,ここんところ,睡眠不足が続いている。さらに,朝のマラソンで走り,体育で縄跳びを向きになってするものだから,疲れが倍増する。
少しずつ処理を進めていっても,結局追加の仕事が次々と・・・。若い頃なら,それを嬉しく感じていたが,そろそろそれも限界。事業仕分けならぬ仕事仕分けはいったいいつに・・・(笑)
ディベートのよい手本
2010/1/20
国語ではちょうどディベートについての単元がある。ディベートのルールとして,最後まで話をきちんと聞くことがあるが,その話をしていたとき子どもたちから「でも,国会は違うよなあ」という声。テレビで放送される国会のやりとりは,確かに発言している人の声を遮らんばかりだ。テレビ番組でも,コメンテータが言い合いをするようなことをウリにしている番組もいくつかあるが,よい手本となってほしいと思うのは私だけだろうか。
こういう子どもの視点,大事にしたいなあと思う。よい手本があると子どもたちは絶対よくなるはずだから。
こういう子どもの視点,大事にしたいなあと思う。よい手本があると子どもたちは絶対よくなるはずだから。
― posted by 本人 at 10:07 pm
JAL問題
2010/1/19
ついにこの日が来た。事実上JALがつぶれてしまったということだが,そういう時代なんだなとつくづく思った。私はもっぱらJAL党なので,これからどうなるのというのが正直な心配事。そもそも飛行機にこれだけたくさん乗り始めたのも,情報教育に手を染め始めてからであるし,たくさんの方々のおかげで東京へ行く機会も増えたからである。
当時はJALはブランドで,地方からはJASが中心の航空体系だった。だから,JASとの合併でJALカードが持てるようになったのが,内心嬉しかったのを覚えている。
マイルはそのままためられて,使えるというので一安心だが先行きを,非常に敏感に見守っていきたいと思っている。
当時はJALはブランドで,地方からはJASが中心の航空体系だった。だから,JASとの合併でJALカードが持てるようになったのが,内心嬉しかったのを覚えている。
マイルはそのままためられて,使えるというので一安心だが先行きを,非常に敏感に見守っていきたいと思っている。
― posted by 本人 at 11:47 pm
大岱小公開研
2010/1/16
この夏の鳴門セミナーで紹介され,ぜひ訪問してみたかった大岱(おんた)小の公開研。土曜日の公開であるため大変多くの先生方が参観されていた。はっきり言って,参加して良かった,この公開研を見ていないのはもったいないと思う。
日頃はICT活用の視点で公開研を見ることが多い私だが,大岱小の場合は,学力向上という目標に加えて,学校改革がメインである。
学校の常識を見直し,そのシステムを改革し,子どもたちの学力をどのように向上させていくかということについてのすばらしい提案をしていることに,大絶賛したい。こどもたちが学びをすすめるにあたり,どのような言語活動を大切にし,それらを『学習のわざ』として全ての学年に定着させているという事実が,今日の公開研で示された。「すごい」のひとことである。
授業中の子どもたちの学びの集中力が,とにかくすごい。時間で区切られ,学習規律が守られ,これぞ」落ち着いた授業」という授業。学校目標が「静かな学校」という掲示が生かされている状況を目の当たりにした。
そのほか,大岱小では,いかに子どもと向き合う時間を作るかという点においても,様々な学校システムの改革が行われている。一般的な学校のシステムとはまるで違う。しかし,どの学校でも実現可能な改革システムであるということが,特徴であるし,価値があると思う。何か特別なコンピュータシステムが必要なわけではなく,普段やっている学校経営の方法を変えるだけで,実現できる。
また,校内研究についても,『真に授業力を向上させる』という目標での新しい研修システムがある。全ての学級が公開されていたので,一通り参観して回ったが,若手もベテランも,同じような授業が成立している。若手を3倍速く育てるシステムが校内で回っているということだが,納得である。
学校はけっして最新式の教育機材や学校備品が整っているわけではない。全体会の体育館でのパイプいすも,見事なぐらい不揃いではあった。プロジェクタやデジタルコンテンツなども今日の授業では見られなかったが,だからといって子どもたちの学力が身についていないかというと,そうではない。その話はまた別の機会に譲るとして,なによりも一時間の授業の中で,どの子どもたちも教材と向き合っている。その姿があまりにも美しい。授業を参観して子どもたちの姿が美しいと感じたのは,初めてだ。本当に感動ものである。
学校の改革というのは,改革を進めるキーマン(ここでは校長)が長年その学校に腰を下ろし,責任を持ってすすめることがとても大切なのだと言うことがよくわかった。そういうところから学校の改革は進んでいくのだというを実感した。
約2ヶ月ぶりの東京で,しかも東村山市は初めてのような気もするが,非常に過ごしやすい町だなと,歩いてみて思った。最終便で帰路へ。
日頃はICT活用の視点で公開研を見ることが多い私だが,大岱小の場合は,学力向上という目標に加えて,学校改革がメインである。
学校の常識を見直し,そのシステムを改革し,子どもたちの学力をどのように向上させていくかということについてのすばらしい提案をしていることに,大絶賛したい。こどもたちが学びをすすめるにあたり,どのような言語活動を大切にし,それらを『学習のわざ』として全ての学年に定着させているという事実が,今日の公開研で示された。「すごい」のひとことである。
授業中の子どもたちの学びの集中力が,とにかくすごい。時間で区切られ,学習規律が守られ,これぞ」落ち着いた授業」という授業。学校目標が「静かな学校」という掲示が生かされている状況を目の当たりにした。
そのほか,大岱小では,いかに子どもと向き合う時間を作るかという点においても,様々な学校システムの改革が行われている。一般的な学校のシステムとはまるで違う。しかし,どの学校でも実現可能な改革システムであるということが,特徴であるし,価値があると思う。何か特別なコンピュータシステムが必要なわけではなく,普段やっている学校経営の方法を変えるだけで,実現できる。
また,校内研究についても,『真に授業力を向上させる』という目標での新しい研修システムがある。全ての学級が公開されていたので,一通り参観して回ったが,若手もベテランも,同じような授業が成立している。若手を3倍速く育てるシステムが校内で回っているということだが,納得である。
学校はけっして最新式の教育機材や学校備品が整っているわけではない。全体会の体育館でのパイプいすも,見事なぐらい不揃いではあった。プロジェクタやデジタルコンテンツなども今日の授業では見られなかったが,だからといって子どもたちの学力が身についていないかというと,そうではない。その話はまた別の機会に譲るとして,なによりも一時間の授業の中で,どの子どもたちも教材と向き合っている。その姿があまりにも美しい。授業を参観して子どもたちの姿が美しいと感じたのは,初めてだ。本当に感動ものである。
学校の改革というのは,改革を進めるキーマン(ここでは校長)が長年その学校に腰を下ろし,責任を持ってすすめることがとても大切なのだと言うことがよくわかった。そういうところから学校の改革は進んでいくのだというを実感した。
約2ヶ月ぶりの東京で,しかも東村山市は初めてのような気もするが,非常に過ごしやすい町だなと,歩いてみて思った。最終便で帰路へ。
― posted by 本人 at 06:29 pm
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