異動発表の後,今日まで毎日夜遅くまで職場にて引き継ぎ準備とかたづけ。合間にたくさんの電話やヘルプ,来年度の様々な打ち合わせなど,膨大な量の仕事を結局終了することができなかった。新年度に入っても,その引き継ぎ事項の段取りにまだしばらくかかりそうである。
これまで,様々なことをやり過ぎたという反省のもと,個人依存型の仕事の善し悪しを感じる。そんな中引き継ぎを引き受けてくれたことに感謝したいと思う。さて明日から新しい職場。夜になって,ようやく机の上が整理された。(ふう)
信頼のための校務の情報化
2009/3/26
校務の情報化の目的は,何ですか?と聞かれる機会があった。たとえば,『行動支援』のためだったり,『高効率』のようなキーワードもあるが,今こそ必要なキーワードは,『信頼』のためだと思う。些細な間違いであっても,それがくり返されたりすることで,だんだんと学校や担任の信用がなくなってくる。授業がうまいとか,子どもを大切にするということはもちろんだが,それ以上に事務的な処理に信頼がおけないとなると,なかなかそれはきついものとなる。
そのために,時間をかけて人がチェックするのか,校務システムがそれらをカバーするのかということである。たとえば病院なら,いろいろなデータミスは即命に関わる。これまでの医療事故はそういう些細なデータミスで起こっている。そして,その病院は信頼をなくしていく。それを考えると,保護者の信頼に応える意味でも,校務の情報化システムの導入が必要となってくるのではないだろうか。
そのために,時間をかけて人がチェックするのか,校務システムがそれらをカバーするのかということである。たとえば病院なら,いろいろなデータミスは即命に関わる。これまでの医療事故はそういう些細なデータミスで起こっている。そして,その病院は信頼をなくしていく。それを考えると,保護者の信頼に応える意味でも,校務の情報化システムの導入が必要となってくるのではないだろうか。
― posted by 本人 at 06:28 pm
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異動します
2009/3/25
4/1をもって,異動することとなった。この話を行く先々ですると,「次はどうなるの?」「三好郡市としては大変ですね」などという言葉をいただく。いえいえ,後任の担当者も,信頼のできる素晴らしい方なので,安心。我々のような仕事は,成果だとかいうことよりは,単なる勤務年数という形で異動が決まってくるので,仕方ないことである。
昨日は所属校での離任式。2年生の時に教えた子どもたちが今5年生で残っている中で離任することは,実はありがたいことである。教えた子どもたちに見送られながら学校を去ることができるからである。
とはいうものの,いろいろな後片付けや引き継ぎ事項が山のようにあり,月末まで相当ハードな日々になりそうだ。
異動先の学校は足代
(あしろ)小学校
昨日は所属校での離任式。2年生の時に教えた子どもたちが今5年生で残っている中で離任することは,実はありがたいことである。教えた子どもたちに見送られながら学校を去ることができるからである。
とはいうものの,いろいろな後片付けや引き継ぎ事項が山のようにあり,月末まで相当ハードな日々になりそうだ。
異動先の学校は足代

― posted by 本人 at 10:08 pm
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調査・研究事業成果発表会
2009/3/17
e-とくしま推進財団による,この発表会
。ウチのセンターで受けていた「CMSを利用した学校WEBサイトの構築による情報公開の試み」について,他の2件とともに,発表した。聞きに来てくださったo指導主事からは,総教センターにおいて,グループウエアとしてのポータルをめざし,県内全ての教員をつなぐためのCMS構想が動き出していることなどの紹介もあった。
今回netcommonsをいろいろ一からさわってみて,内容がよく分かった。メリットもデメリットも。そして,なによりオープンソースといえども,技術者なしでは十分な機能を生かし切れず,カスタマイズができないことを報告,総教センターもそれらについて十分な準備をしているということなので,期待がもてると思った。
半年の間,郡市内の6名の先生方には,学校を挙げて協力して頂いたことに感謝。

今回netcommonsをいろいろ一からさわってみて,内容がよく分かった。メリットもデメリットも。そして,なによりオープンソースといえども,技術者なしでは十分な機能を生かし切れず,カスタマイズができないことを報告,総教センターもそれらについて十分な準備をしているということなので,期待がもてると思った。
半年の間,郡市内の6名の先生方には,学校を挙げて協力して頂いたことに感謝。
― posted by 本人 at 10:24 pm
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DRM技術が相互に影響し合う可能性
2009/3/16
セキュアな環境を実現する上で,DRMにより権限をしっかり管理するための技術がどんどん導入されつつあるが,一方でコンテンツ系の著作権管理のために同じくDRM技術を利用するようになると,この両者でバッティングがおこる。
これは,今回私のPC上で明らかになった事実であるが,その原因究明のため,技術者が2名,2日かけて,わざわざ訪れてくれた。そして,これが原因であることを突き止め,今後の対応を考えるということになった。
ユーザ側は,特に何らかのアプリを入れたわけではないが,あるASPコンテンツ(有料)を利用したことでそのDRM認証サービスがインストールされたようである。問題は,ユーザが全くそれらを意識していないこと。マルウエアのようにもみえること。
しかしこういう組み合わせは,教育現場では今後増える可能性があるため,新しい発見ができたように思う。
これは,今回私のPC上で明らかになった事実であるが,その原因究明のため,技術者が2名,2日かけて,わざわざ訪れてくれた。そして,これが原因であることを突き止め,今後の対応を考えるということになった。
ユーザ側は,特に何らかのアプリを入れたわけではないが,あるASPコンテンツ(有料)を利用したことでそのDRM認証サービスがインストールされたようである。問題は,ユーザが全くそれらを意識していないこと。マルウエアのようにもみえること。
しかしこういう組み合わせは,教育現場では今後増える可能性があるため,新しい発見ができたように思う。
― posted by 本人 at 10:07 pm
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