徳島県は民放テレビが1社しかない。だいたいこれだけでもテンションが下がるのに、地デジに完全移行するとさらにテンションの下がる出来事が起こる。いわゆるCATV再送問題である。現時点では、アナログ放送の電波を山頂で受けて、それを各地域のCATV業者が再送しているが、地デジの場合は、いろいろ制限があるようだ。最終的には地元TV局の同意がいるので、それはどうかと思う。現実問題として、このあたりの地域では香川地域の電波を受けているので、それらの放送の再送を地元TV局が許すのか。少なくとも同系列のキー局の放送については、絶対同意しないだろう。
まっこれで、ますます徳島県から人がいなくなってしまいそう。はやく四国州となれば、その問題も解決するような気がするので、四国州になることを望むけど・・・・・
トラブル発生
昨日の新ネットワークの説明会で配った資料の中で、一番肝心な部分の内容が異なっていたという連絡を説明を担当したSEからうけ、夜のうちに各校での設定変更を少し待ってほしいという連絡を流した。
あれだけ準備期間があったにもかかわらず、全く基本的な部分でのミスであったため、やはり内部で抱え込むようなシステム(つまりアウトソーシングでない)の運用の是非を考えてしまう。現場の先生の手をできるだけ煩わせないことを念頭に考えてきただけに、説明会の次の日の午前中に訂正を送らねばならないようなものでいいのかと思う。
新しい設定内容が決まったものの、本当にそれでいいのかを検証してから再送したいので、幾人かに個別に連絡をして検証してもらった。何せ午前中の授業真っ最中の時間帯。皆さんのご協力で、検証もすみ、急いで訂正文書を添付して、一段落。
今日の午前中は、その対応にかかりきりだった。何にせよシステムが変わるときは、こんなこともある。そういえばANAとよく似ている。まあよくあることとはいえ、SEもがんばって責任を果たしてくれたので、混乱は最小ですんだといえる。
これからさきその業者が、どう挽回するかという部分を見守っていきたい。それがその業者に対しての評価となっていくだろう。
あれだけ準備期間があったにもかかわらず、全く基本的な部分でのミスであったため、やはり内部で抱え込むようなシステム(つまりアウトソーシングでない)の運用の是非を考えてしまう。現場の先生の手をできるだけ煩わせないことを念頭に考えてきただけに、説明会の次の日の午前中に訂正を送らねばならないようなものでいいのかと思う。
新しい設定内容が決まったものの、本当にそれでいいのかを検証してから再送したいので、幾人かに個別に連絡をして検証してもらった。何せ午前中の授業真っ最中の時間帯。皆さんのご協力で、検証もすみ、急いで訂正文書を添付して、一段落。
今日の午前中は、その対応にかかりきりだった。何にせよシステムが変わるときは、こんなこともある。そういえばANAとよく似ている。まあよくあることとはいえ、SEもがんばって責任を果たしてくれたので、混乱は最小ですんだといえる。
これからさきその業者が、どう挽回するかという部分を見守っていきたい。それがその業者に対しての評価となっていくだろう。
― posted by 本人 at 05:51 pm
教育系新ネットワーク説明会
2007/5/30
三好市内の教育系のネットワークもこれですべて光ケーブル接続となり,そのための接続設定変更を各校で対応してもらうための説明会を行った。特にコンテンツフィルタのプロキシの説明と,各校で個別に設定する管理画面の説明を行った。
数日間の猶予の間に設定を変更しないと接続できなくなる。通常このような設定変更については,全て業者がするところもあるが,三好市地域では,伝統的に各学校の担当者がそれらの世話をするようになっている。
確かに全てを業者にまかせて,「こういう設定にしておいてください」とするのは費用を除けば簡単だが,それではやはりブラックボックス化してしまい,一体子どもたちのコンテンツフィルタがどのような仕組みで動いているのかを,頭だけでなく実感として,知ってもらうことは,各校の担当者としては,大切なことだと思う。
こういうとき,三好地域で何年も担当者をしている先生は,非常に頼りになる。ちゃんとうなずきながら,説明を理解している。
それが終わって,池田小の設定変更をO先生と,gen先生とでやった。SKYMENUのマウス,キーボード一斉操作の機能を使いながら,プロキシ設定の画面を一度に変更することができた。ただ,IEのツールバーがすでにいろいろな配置になっていて,代表画面に合わせても全然違う動きをするものもあった。でも3人いれば,抜け落ちたマシンを手動でなおしながら,1人が一斉の操作をするというチームワークで,どんどん設定ができていった。
数日間の猶予の間に設定を変更しないと接続できなくなる。通常このような設定変更については,全て業者がするところもあるが,三好市地域では,伝統的に各学校の担当者がそれらの世話をするようになっている。
確かに全てを業者にまかせて,「こういう設定にしておいてください」とするのは費用を除けば簡単だが,それではやはりブラックボックス化してしまい,一体子どもたちのコンテンツフィルタがどのような仕組みで動いているのかを,頭だけでなく実感として,知ってもらうことは,各校の担当者としては,大切なことだと思う。
こういうとき,三好地域で何年も担当者をしている先生は,非常に頼りになる。ちゃんとうなずきながら,説明を理解している。
それが終わって,池田小の設定変更をO先生と,gen先生とでやった。SKYMENUのマウス,キーボード一斉操作の機能を使いながら,プロキシ設定の画面を一度に変更することができた。ただ,IEのツールバーがすでにいろいろな配置になっていて,代表画面に合わせても全然違う動きをするものもあった。でも3人いれば,抜け落ちたマシンを手動でなおしながら,1人が一斉の操作をするというチームワークで,どんどん設定ができていった。
― posted by 本人 at 10:23 pm
フリーボード
2007/5/29
土井君から紹介のあったフリーボードなるものを購入し,色々試してみた。この製品は,薄いフィルムになっており,平らな壁であれば,どこにでも静電気でくっつく。そしてそのまますぐホワイトボードになる。もちろん,プロジェクタのスクリーンとして,最適。黒板に貼るとか,天井に春とか色々教室や特別教室で応用が利きそうである。
さて,こんかいはそれをB1の巨大パネルにはりつけ,リア投影用のスクリーンを製作してみた。写真のように,かなりいい。リア投影の場合は,コントラストがちょうど良いので,まぶしすぎず暗すぎずといったところ。このパネルは,例えば体育館の舞台に設置すれば,かなりいいかもと思ってしまった。朝会のプレゼンなどに利用できないかな。
ただ,焦点距離を稼ぐために,これから研究の余地がある。今日は,他の所員の先生方といっしょにいろいろな実験を繰り返して,製品の質を高めていった。追ってまた紹介したいと思う。なお,フリーボードは,アスクルで購入
できる。
さて,こんかいはそれをB1の巨大パネルにはりつけ,リア投影用のスクリーンを製作してみた。写真のように,かなりいい。リア投影の場合は,コントラストがちょうど良いので,まぶしすぎず暗すぎずといったところ。このパネルは,例えば体育館の舞台に設置すれば,かなりいいかもと思ってしまった。朝会のプレゼンなどに利用できないかな。
ただ,焦点距離を稼ぐために,これから研究の余地がある。今日は,他の所員の先生方といっしょにいろいろな実験を繰り返して,製品の質を高めていった。追ってまた紹介したいと思う。なお,フリーボードは,アスクルで購入

― posted by 本人 at 10:06 pm
プレゼンの技術というか
今日は教育関係ではない,ある会があって,それに参加したのだが,さすがに「これはどうよ」っていう感じだった。いわゆる一般に人に役所の人(SK局)が説明するというシーン。とにかく説明が下手としかいいようがない。こんなんで給料もらっていると思ったら,落ち着かない。
気づいたのは,説明する側(サイド)から説明しているということ。反対に教師は聞く側から説明している(というかそうしようといつも考えている)ということ。つまり,正反対の立場から,説明しているので,そりゃ聞く側はわからんだろうなあと。特に資料がたくさんある場合,説明する側としては自分の目の前の資料だが,聞く側はまずどの資料かをさがすところからはじめなければならない。
人に物事を伝えるという作業は,基本中の基本。説明の場は慣れていても,伝わったかどうかをどのくらいフィードバックして次に生かすかは,別問題。たかが説明,されど説明である。少なくとも教師はその部分については,必要な道具や手段を譲ってはならない。説明のプロだから。
気づいたのは,説明する側(サイド)から説明しているということ。反対に教師は聞く側から説明している(というかそうしようといつも考えている)ということ。つまり,正反対の立場から,説明しているので,そりゃ聞く側はわからんだろうなあと。特に資料がたくさんある場合,説明する側としては自分の目の前の資料だが,聞く側はまずどの資料かをさがすところからはじめなければならない。
人に物事を伝えるという作業は,基本中の基本。説明の場は慣れていても,伝わったかどうかをどのくらいフィードバックして次に生かすかは,別問題。たかが説明,されど説明である。少なくとも教師はその部分については,必要な道具や手段を譲ってはならない。説明のプロだから。
― posted by 本人 at 09:42 pm
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