郡・市小教研部会総会

 たくさんの部会に分かれての本年度の事業計画などを話し合った。僕らが20代の頃は、授業研をするものはたくさんいて、ごく当たり前のようにやっていたが、今では20代の教師はほとんどいなくてたいへんだ。いわゆる若い世代の数の割に部会の数が多く、「授業研究これでいいのか」とおもうようなようすである。何かが当たるような部会にははじめから参加していなかったりするような様子も見受けられるのは、残念である。「授業研究」という日本独特の研究スタイルを今こそ再認識すべきだろう。
 だれかのいうような数値の競争ではなくて、質の競争や意欲の競争も大切だろうと思うが。

― posted by 本人 at 11:21 am commentComment [2] pingTrackBack [0]

ワンセグ

 お昼に何気なくケータイでワンセグ波を受信してみた。なんといつの間にか映るではないか。おそらく実験中だとは思うが,ようやくこのあたりでも地デジが放映されるとなると,テレビの買い換えを真剣に考えてしまう。ねらっているTVが早く20万を切らないか様子を眺めている・・・

― posted by 本人 at 11:11 pm pingTrackBack [0]

 

地震の起こる場所

 9時頃震度4の地震があった。ウチの研究所もかなりの築年数がたっているため,小刻みのゆれでも緊張が走る。特に1Fなので,押しつぶされたら大変だと思い,すぐに窓を開けて,逃げられるようにした。幸い被害もなく無事収まったが,いろいろな場所で大きな地震が怒っているだけに,いろいろなことを考えてしまう。
 さて,担任をしている人とも地震についての話を聞いたが,やはり「子どもをどうやって守るか」ということをまっ先に考えたようだ。今日は授業中だったが,これが登校時だったり,休み時間だったりしたら,かなりパニックになっている可能性がある。
 これら防災教育の観点からいうと,ここら山間地では津波についての心配は他人事と思えがちだが,子どもたちは大人になっていつ,どこですむか分からない。もちろん近日中に海の近くに行くかもしれない。そんなときに,冷静に行動できるためにも,山間地であっても津波を想定した訓練も必要ではないかと思ったりする。

― posted by 本人 at 11:04 pm pingTrackBack [0]

学力テストの問題から

 今日の朝刊には,昨日の学力テストの問題が掲載されていた。ざっと見てみたが,なかなか良い問題だと思った。私の感想としては,今,国が気にしている「学力」というものは,こういうものだということを多くの人に伝えることができたのではないかと思う。
 学力の話をするときには,十人十色で少しずつ定義がちがっていることが多い。昨日のテストのような学力をつけたいと考えているのだということに気づく人が増えるのは,その学力の定義の方向性を少し一致させることになると思う。
 クイズ番組で言えば,「ヘキサゴン」的な学力より,「平成教育委員会」的な学力へシフトしているということかな。
 ただ,テストの中には,生活経験とのおおきく関わっているような部分も多く,日本全国で比べると,地域差がでそうな問題もあった。今後結果の発表や運用については慎重な対応を願うばかりだ。犯人捜しをするためのものであってはいけないと思う。ただ日本人は,なにかしら犯人捜しをするのがいつものパターンで,マスコミがその片棒をかついでいることも多かった。今こそ,結果を冷静に受け止める市民でありたいと願う。そして,これらの結果をみんなの役に立つことに使ってもらいたいと思う。

― posted by 本人 at 09:14 pm pingTrackBack [0]

年度初めの処理

 在籍校の情報関係の年度更新の作業が今日,ようやく終わった。新規アカウントの発行,グループウエアの名簿更新,SKYUMENUの児童名簿の進級処理など,一つ一つの作業は短くて済むかもしれないが,その作業のための下準備(名簿の内容の確認や準備)に時間を要するものばかりである。
 年度をまたいでの処理というのは,年に1度しか行わないので,うろ覚えの中で作業を進めるから余計時間がかかる。明日からは子どもたちも,新しい学年でのログインがはじまる。新3年生は,IDをキーボードで打ち込むという作業に初めて出会うのだ。大勢の子どもたちに,一人ずつアカウントをお知らせするのに,A4一枚の用紙で印刷されるのが,少しもったいない気がする。しかも用紙の上の方しか使っていないし,必要でない記述も多い。
 名刺サイズでA4に10人分くらい印刷できるような印刷方法があると便利だと思った。いろいろなアプリで,アカウントを発行するような仕組みを用意しているが,最後に子どもにわたすシーンで,どのように手間をかけずに個人アカウントを配ることができるかが,実はとても大切なポイントではないかと思う。

 これら一連の作業を行って,結局情報主任の仕事量の多さ(正確には責任の質も)を,どのように学校で位置づけるかということになる。同じことを,次の情報主任に「お願いします」といえないのは,キビシー。今の立場になって,ようやくこれら一連の作業のマニュアルを作ることができた。マニュアルを作る時間は,結構バカにならない。各校内で色々微妙に異なっているが故の問題でもあるが・・。

― posted by 本人 at 09:39 pm pingTrackBack [0]

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