FS・・最近の動き

 だいたいのバグだしも終わり、日々先生方はICTを使った授業に様々なアイディアを出して、有効活用している。FSの場合は、確かに現場の細かい要望は実現しないが、決められた範囲までの修繕やサポートは、非常に手厚い。もちろん、故障対応や、アップデートなども非常に早い。さらに、無線LANや、上位回線への接続なども全く問題なく、教室間移動によるハンドオーバーや、付近の教室でのアクセスなど、それはそれは快適な環境である。
 つまり、これは、学校の中の活動であるが、業者の仕事として、はっきりと切り分けられている内容と言ってよい。しかしこれまでは、校内のICTに詳しい教員が、夜遅くや休日に学校に残り、せっせと直していた部分。FSで明らかになったのは、そういう部分をしっかりと計画し、その部分を完全にアウトソーシングしてしまうべきだということ。もちろんそのためには、必要な費用がかかるので、それを積算しておく必要があると言うこと。(まあ、これはわかりきったことと言えばそうだが、現実問題としてそうなっていない学校が多いのも事実。理由は一つじゃないけど・・・費用の問題はもちろん、それ以上に、現場で日々起こる形成的評価による仕様変更に細かく対応できないので、自由に触れる部分を残しておいてほしいという現場の声などかな)

 もう一つ明らかになったのは、ICT支援員の動き。先に述べたように、技術的な部分については業者が完全に面倒をみてくれているので、校内におけるICT支援員の動きが、技術系より、教材系のニーズが高いと言うこと。そうすると、ICT支援員という呼び名ではなくて、ICT授業支援員という呼び名の方が適しているかもしれない。担任がこういう授業をしたいという相談をしたときに、どのアプリで実現するか、どのようにファイルを作り、児童用と教師用を作り分けるかなど、瞬時にそういうアドバイスができなければならない。同時にそれらを短時間に作り上げなければならない。かなり手間のかかる仕事も多く、仮に担任が同等のモノを勤務時間に作ろうとしても、おそらく無理だろうなという教材が多い。
 となると、教員の仕事の中で、ICTを利用した授業をしようと思ったら、ICT授業支援員の力を借りなければ、なかなかそれらが進まない。ICT授業支援員が必要という結論でもある。

 今日、林先生と話をしていて、FSでは結局、それらの棲み分けが明らかになるのと、それぞれの仕事内容の分業も明らかになるねということに気づかされた。

 そうそう、忘れるところだった。平成23年2月3日(木)の午後、FS公開授業を本校で開催することが決まった。3学級公開の予定。詳しくは12月下旬に専用サイトで申し込み開始。

― posted by 本人 at 09:21 pm commentComment [2]

この記事に対するコメント[2件]

1. たなこう64 — December 10, 2010 @19:38:13

ICT支援員・業者・利用する学校現場との区分については同感です。
家内はICT支援員として、私は業者として、姉は教員という環境で日々活動していますが、業者によっても対応速度、深度はバラツキがあり、ICT支援員も個人のスキルに準じていしまう場合が多々あるように感じています。
これらの役割を明確化することも今後の課題ですよね。
FSでの成果の一つとしてガイドライン化されることを期待しています。

ちなみに、家内も先生方の教材イメージを具現化することに日々奔走しています。

2. administrator — December 10, 2010 @22:11:09

ご苦労様です。公開授業に向けて、内容の検討を始めました。

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