なんといっても今年の目玉は,井上志朗氏による講演。一度この地域の先生方に聞いてもらいたいなあと思っていただけに,開催側としても,たいへんよい機会となった。特に,この地域の実践や環境を考慮して,結局大切なのは,本質を忘れないことという大きな示唆をいただいた。子どもに軸を置くこと,学びに軸を置くことなど,ICT推進で忘れがちになる部分について,再認識させてもらった。ご本人の記事はこちら

おそらく,井上先生の講演を聴いた先生方が,それぞれの学校でその話題をだして,話が進むことは間違いない。それほどインパクトのある講演だった。参加者の感想も,これまでの研修会とはまた違ったもので,大好評だったことがよくわかった。
会場が手狭であり,さらに様々なセッションのため,スタッフの皆さんの大きな協力がないと,この会は開けない。それぞれの立場で,中心となるスタッフの先生方が動いてくれたことが,何よりこの会の大成功の要因だと思う。何はともあれ,大きな会が終わり一段落。
Comments