授業の流れは次の通り。(プレゼンの進行の順。ただし,作業と指示と台詞は入り交じってます)
ローソンのコマーシャルをみて,「無人島・・・人がだれも住んでいない島」にローソンがあって,そこへ行っておにぎりを食べる・・・
このはなしは,ウソだろうか,本当だろうか?
本当だと思う人,ウソだと思う人?
どうしてウソだと思う? なんかおかしいところ,あやしいところがあるからだね。
みんなは,無人島にローソンがあるのがウソだとわかるね。3才の子どもだったらどうだろう?
本当にあると思うかも知れないね。それは,世の中のことをまだまだしらないから。
では次の問題
この写真の中で,食べていいもの。口の中に入れても大丈夫なものはどれ?
1 リンゴ 2 ナット 3 ドーナッツ(いずれも写真で)
何で2だと思う?でも,赤ちゃんはわからないよね。みんななら分かるよね。
では次
同じく食べていいもの
子どもたちが見たことないような食品3種の写真
たぶんみんな食べたことのないものばかり。実は全部食べられるんです。
ではもう一度。食べていいもの
1 オムライス 2 イチゴパフェ 3 ハンバーグの写真
全部食べられると思う?。
いいえ,これは全部食べられません。理由は,(レストランの前にある食品サンプルの全景)これです。だまされたね。
よく見たら分かった人がいたかもしれんな。
でも,とてもお腹がすいていて,絶対本物だと思っていたら,疑わない。
信じてしまう。
もっと小さい子だったら,簡単にだませるよね。
ではこれはどう?
1 虫眼鏡で太陽見ようとしている絵 2 棒音時計で地面を掘っている絵 3 電流計に電池を直接つないでいる絵
最後の絵は,まだ理科で習ってないから,わからないよね。知らないことは,とにかくいけないことかどうか分からないものだね。
だから仕組みを知るのは大切なこと。
みんながケータイを持ってやりたいことは・・・・世の中のわずかな部分だけ
知りたくもないこと,心配しなくていいことも増えてくる。
ケータイなぞとき探偵団

登場している子どもは,ケータイを持っていない。父母や兄姉が持っていて,その行動を子どもの視点から見ていくというストーリーで,
第1章はマナーに関するもの。母親のケータイマナー(電車に乗ったらマナーモード,図書館では切る。運転中はでない・・・など)を学習
第2章では,あぶない目に遭わないための実例として,ワン切りやチェーンメールなどを兄や姉の行動からさぐる。
DVD視聴「ちょっと待ってケータイ

この女の子にとってのケータイは,ケータイがほしくて,ヤッターっていう顔をしてたはじめの顔
とろが,最後では笑顔じゃない。辛そうな,イヤそうな,おもしろくなさそうな顔。どうして?
この間皆さんも答えてもらった調査では,持っている人もわりといたし,ほしいという人はもっと多かった。
たのしい。いろんなことができそう。電話もできる・・・この子もそう。でも最後にイヤな顔になっているのはなぜ?
そうならないためには,どうしたらいいのかな?
そこで,お家の人とルールを決めよう。
・・・・・世界中で一番みんなのことを心配しているのは,おうちの人。子どもにせがまれて,ケータイを買ったものの,少したって「買うんでなかった」と後悔している人も多いと聞きます。おうちの人をそんな悲しい目にあわさないように,皆さん方がしっかりと
「なぜ必要なのか」を考えることが大切です。「みんなが持っているからといって持つ必要はないです」
・・・とそんな感じで,授業を進めた。寒い中体育館で一生懸命聞いてくれた子どもたちに感謝。それにしてもこのD社のパンフは,非常に良くできていると思った。
夕方さっそくyo-yo先生からコラボノートで書かれた子どもたちの感想が送られてきた。このスピーディさ。大切にしたいなあ。
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