神戸女子大での講習。インターネット申し込みだったが,噂では申し込み開始の時刻から15分で定員いっぱいになったらしいが・・・。今回の受講題目は,「教育相談・生徒指導」今まで曖昧にとらえていた内容を,もう一度きちんと勉強してみようと思って,選んだ。
今回の講習会は,60分単位で6コマ。他の大学にあるような通常の90分授業をベースにしたものよりは,ものすごく疲れが少ない。90分×4コマよりは,ずっと受講しやすいのが正直な感想。時間設定は,絶対この方がいいと思う。
さて,内容であるが教育相談の機能としての「開発的機能」について,多くの時間を割いて,しかも実技を通して教えていただいた。なんだか得をした気分である。こういう更新講習は,価値がある。またQ−UにとどまらずhtperQ−Uについての分析については,とても勉強になった。
特に学力とQ−Uの関係についての関連が明らかになり,学力向上対策にQ−Uを取り入れることがとても大切なことだと感じた。
まだまだ徳島県ではQ−U等についてあまり話題になっていないが,関東ではほぼ標準に検査をし,学級経営に役立てていると言うことを聞き,これからの可能性と,生徒指導を中心とした学級経営の重要性を再認識した。
これで5日間すべての更新講習を終わったが,時間設定や内容,講義の方法などいろいろ受講者として考えるところがいろいろいあった。これから先毎年こういう講義を開催する側の評価が,口コミにより広がっていくところに怖さがあると言っていい。ということで,今回の講義の神戸女子大の荒堀先生の講義は,おすすめだといえる。
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