教育研究発表会

 郡市内のすべての先生方が集まるこの会,今日は私も発表だったので,20分という枠の中で,どういう話をしようかといろいろ悩んだあげく,大きく3つの視点で話をした。
(1)新学習指導要領とICT
(2)今伝えたいICTの現在
(3)三好郡市のICT環境


(1)では,新学習指導要領の中にちりばめた情報教育の視点とそれらを学習する教科領域との関係や,情報モラルについての記述を追いながら,そもそも情報モラルとはどういうことを目指す教育なのかなどについて,概要を説明した。また,今回の学習指導要領では,内容だけでなく,授業方法や手段まで記述していることや,上位法の改定との関係が重要であることなどを解説した。
(2)では,世界の中での日本のICT環境やOECDのICTスキルの比較などから,なぜこれらの大きな問題が報道されず,PISAの教科のところばかりが注目されるのか,実物投影機と教科書の組み合わせによる効果の話,実物投影機で表示したら,指示の時間が短くなり,主要学習活動の時間が増えることなどを図で示した。
 そして,メディアリテラシーという言葉の解釈の誤解を提示するために,オリンピックの谷選手の報道記事の比較を引用例示し,「事実は一つでも,伝える側の意図によって,情報が変化すること」を話した。・・・つまりこれは,(2)の前半で触れたPISAの教科学力の話ばかりが報道されることの意味と合わせて,ここにそういう仕掛けがあるということを感じてほしかった。
(3)では,郡市内で公費負担してもらっている「私たちと情報」の情報テキストの話。カリキュラムとの関連を示したことと,(1)で話した新学習指導要領での情報教育が各教科領域にちりばめられていることとの関連を説明した。
そして,skypeを配っている話,先にアカウントを決めていること,学校WebページについてのCMSの手段など,ネットワークセンターがサポートできる内容についての話を進めていった。
 最後に,我々が10年前から主張してきた「ローマ字学習を3年生で」という活動が次の学習指導要領に反映されていうることや,学校のICT化のサポート体制の在り方に関する検討会報告では,三好地域の例が掲載されていることなどを紹介した。
 さらに最後に,「学力向上の対策で,是非ICTのキーワードを入れてほしい」というメッセージで終了した。

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おまけとして,SANYOの超短焦点プロジェクタを入り口の案内として,床に表示した。気づいてくれる方と気づかずに通り過ぎる方と2パターン。気づいてくれる方は,必ず天井を見てくれる。「予定通りだ」(笑)

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― posted by 本人 at 04:53 pm

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