知識と思考の広がり

 今日は,結構寒い一日だった。外気温が低く,やはり秋の深まりを感じる一日だった。いくつかの事務処理と発注作業,振込先を読み間違えて,電子振り込みがもどってきた。(汗)
 石原先生の本 を手にする。教員向けのPC全般に関しての話を石原流で語ってくれている。ICT活用と平行して,スキルを自学する方に最適だろう。私も知らなかったことがたくさんあった。
 また,NEW11月号には,「調べる力の育て方」の特集。インターネットを使っての調べ学習は,時代とともにそのスタイルや指導法が変わってきている(変わってない教師もいるが)調べる力のもとになる知識を考えたとき,人間がどうやって思考するかということにたどり着く。秋の研究会シーズンに突入した。研究会では「思考」という言葉がたくさん使われる。
 本屋で見かける「勉強法」のような類の本を見てみると,一つの言葉から,ウェビングができる知識をもっていることが大切だというのが多い。そのたび毎に知識をひろげていくこと−知識がそこでつながっていく−そういう訓練をすることが勉強の仕方だという。なるほどと思った。
 ということは,知識をひろげるもとになる知識を,興味関心とつなげて指導していくことが必要となる。やっぱり興味関心は,大切。でも堂々めぐりなんだな・・・・
 教育現場にPCが入ってきて10年以上たっても,子どもたちのPCへの興味関心は強い。だからこそこの強い関心を学習に結びつけない手はない。「ああ,またパソコン・・」なんていう言葉が聞こえないようにしたいものだ。

― posted by 本人 at 06:58 pm

この記事に対するコメントは締め切られています

<< 2007.10 >>
SMTWTFS
 12 3 45 6
78 910 11 12 13
14 15 16 17 18 1920
2122 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
 
サーチ:
キーワード:
Amazonでのおかいものは,上記検索から
Just MyShop(ジャストシステム)
T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0121 sec.