テレビ局の仕事

 ものの値段を興味本位で取り上げる某番組を見ていて,なんだか納得のいかないシーンがあった。証明写真を撮る機械で,セットしている用紙がなくなるまで撮影し続けるといくらかかるのかというもので,それを実際に実験するというのがウリの番組らしいが,はっきり言ってもったいない。同じ人物の証明写真が何百枚と出された状態を見て,この使い道はないなと。それって,実際に試さないといけないことなんだろうかと。計算すればすぐ分かることなのに。
 その番組を作るためにスポンサーが支払っているスポンサー料は,結局我々消費者が,商品に加算された宣伝料を払っているから成り立っているのであって,そんな使い道のない証明写真の印画紙には使ってほしくないと思い,急にその番組がばからしくなってきてチャンネルを変えたのはいうまでもない。
 金さえ払えば何をしても良いという,テレビ業界の勘違いがかいま見えるような気がしたが・・・。

― posted by 本人 at 11:00 pm pingTrackBack [0]

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