ここに,1990年に私が書いた報告書がある。
その一節を紹介する。
「パーソナルコンピューター(以下パソコン)の学校導入が年を追うごとに増えてきている。文部省も毎年、補助金を出すなど、学校へのパソコン導入が急速に広がりつつある。それにつれて、導入はしたものの、どう動かせば良いか、また、導入を検討しているが、何を買えば良いのか、といった具体的な問題に直面している学校、地教委も少なくない。また、購入者と、利用者が異なるため、(購入は教育委員会、利用は教師)教師の意見が反映されないといった問題も生じてきている。・・・・・」
今さら読み返してみて,「今と大して変わらないじゃない」と思ったのは私だけだろうか。たしかに,質的には変化しているのは間違いないが,文面だけを見ると「あれれ」という気になってしまう。
この記事に対するコメント[2件]
1. doseijin — February 20, 2007 @22:48:09
2. administrator — February 20, 2007 @23:14:22
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