普通教室の天吊り型プロジェクタ設置隊
 日常的にICTを活用して授業を行うとなると,PCや実物投影機の映像を映すための大型提示装置が必要に
なってきます。つまりプロジェクタを普通教室に常設しないといけないわけです。その時,コードを引っかけたり,ラ
ンプを子どもがのぞいたり,子どもの机を移動させたり,電源コードをつないだり・・・と,大変なんです。

 そこで,天井につりたいと思うのですが,なかなかその作業は大変で,専用の天吊り金具となると工事費を含
めて10万近くかかってしまうのでは,もう一大プロジェクタが買えるよなという笑い話になってしまいます。ここで
は,プロジェクタも軽量化がすすみ,通常の吊り天井であっても十分な強度が得られ,落下事故などが起こらない
方法で,簡易に天吊りプロジェクタを完成させようという人のための資料です。

 とはいうものの,どんな方法であっても,絶対安全というのは存在しません。ですが,2重3重の安全策をとること
で万が一の事故が起こらないように,十分配慮したつもりです。この記事を読んで,参考にしてください。ただ,あ
くまでも自己責任で作業をし,本記事のいかなる部分を参考にしたといっても,それを起因とする事故などについ
ての責任は一切とることはできません。すべての責任は「作業者」にありますので,ご注意ください。
 用意するのは,綿貫製作所が販売している天吊り金具。これは,各社用
の金具がたくさん用意されていることと,シンプルな作りでありながら,角度
調整が純正品よりやりやすく,値段が安いというのが,ウリです。2万円以下
で買うことができます。
綿貫製作所のWebページはこちら
 他に写真のような90センチ金属棒。穴がある方が加工がしやすくて便利
です。 この2本の棒を使って,つり下げアームのベース部分を左の写真の
ように天井裏で平行に取り付けるか,
 右の写真のように,十字になるように取り付けるかは,天井裏の様子な
どによって変えてください。
 取り付けイメージとしては,下図のように,天井の石膏パネルを突き抜け
て,上の金属枠に持たせかかるようにベース部分の金具をボルトではさみ
ます。この時,天井側を締めすぎると,天井パネルが割れますので,ゆるめ
に締めてください。
これがベース部分
天井に取り付けます
 要は,このベース部分を天井に
しっかりと止めることができれ
ば,いいのです。このノウハウを
紹介するのが,この記事の中心
です。
アーム部分はプロジェクタにネ
ジ止めします(付属専用ねじ)

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